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引っ越して来ました^^w

 やっとMSNのコミュニティー部屋「美しい日本語を話す会」の掲示板から引っ越してきました。。。。と言うのも、前の掲示板に投稿した記事を、過去に遡って簡単に移植できるブログが見つからず、やっとここに辿り着いたからです^^w

 ですから、今のところここも、昔の掲示板に投稿した「独り言」の保存庫と言って良い状態になっていますが、これからは又、ボチボチと気の向いた時に新しい独り言も書いてみようかな~~とも思っています^^w・・・・・が、それも保証の限りではありません^^wあはははは。

 何方か面白そうなテーマをお寄せいただければ、それについて書いてみるかも^^♪

 いやいや、他力本願じゃいけませんよね^^w・・・・・・まあ、いずれにせよ気まぐれな独り言ということで、期待せずにお待ちください^^wwwwww。


                                            By 純一郎 
# by m_tanijyun | 2006-09-18 23:44

成熟化社会のルールの在り方って?

 はてさて・・・前回ここへの記事を投稿してからもう半年経過して、年も改まって2006年になってしまいました。。。。とほほほ。
 
 あれから更に何度かMSN管理人から閉鎖勧告の通知を受けながらも何とか継続させてもらっています。 ほんとはこの「独り言」もどこかに移転するなどして、一度整理しなおした方が良いと思っていますし、また新たなテーマで書きたいことも沢山あるのですが、どうもこのところ精神的なゆとりが無くてなかなかその気になれません
 ・・・・・・って、サボっていることの単なる言い訳ですがあははは

 斯く言う今も、管理人さんからの閉鎖勧告に促されて仕方なくこの記事を書いているという始末です。。。。。。。

 閑話休題:

 さてさて、最近僕が気になっていることなのですが、それは「成熟化社会のルールの在り方」という問題です。この課題については広範な議論を待たねばなりませんので、今後時間をかけていろいろな角度・視点から考察してみたいと思っています。

 今日はそのほんの触りとしてお話しますと、ここで言う「ルール」とは、法治国家におけるいわゆる法律と呼ばれるものから、一般生活における常識的な約束事・規則といったものまで含めた広い意味での社会ルール全般を指しています。

 これらはその発生的根源といいますか成立過程に於いては、その社会の構成要員である人々の、いわば「幸福追求権」のようなものを、如何にして公平に保ち得るか?ということを念頭に於いて築かれたものではないでしょうか?したがいまして、そこには明らかに弱者救済といいますか、ルール違反者を戒め、被害者を擁護する精神が根底にあったはずです。

 このことは、人間が社会的動物である以上、必要不可欠なものであり、歴史的にもその成立と施行は必然的なものであったと言って良く、少なくともこれまでの社会においては一定の成果を収め、今日があると考えて良いでしょう。

 しかしながら今日では、その弊害が成果を上回るどころか、敢えて言えば「ルールを逆手にとって立法趣旨を踏みにじる行為」がまかり通り、謂わば「確信犯的犯罪」が横行しているのが実態です。

 これは決してルールそのものが悪いのでもなく、これまでの運用方法にもそれなりの必然性や成果もあったのですから評価すべきだと思いますが、その歴史そのものが多くの判例や既成事実という経験則を生み出し、こんどはそれが逆に、ルールの運用や解釈に一定の制約を設けてしまっただけでなく、犯罪者側に違法性の限界を示したり、免罪符を与えることになってしまっているのです。

 広く言えば、国際社会における核問題にしても、環境汚染問題にしても、国内におけるライブドア問題や耐震強度偽装問題も、少年法犯罪に於いてさえ、そのどれもが、どこまでが合法的かどこから先になると違法性があるのか、それらを熟知した上で起きている問題のような気がします。

 う~~~ん、こいつは根が深いのでまったく困ったものです・・・・ってことで、続きはまた

                    
                                         By 純一郎
# by m_tanijyun | 2006-03-18 17:37

ものごとの狭間・境界?[3]

 さてさて、大分ご無沙汰いたしております^^ww

 ん?もう辞めたんじゃないのか!。。。ですか?うぅぅぅぅぅ。。。
 そう言えばこれが今年初めての独り言になっちゃいましたね。とほほほ。
 (って、最後の投稿から早くも半年も経過しちゃった^^);;

 ま、何時もの気まぐれで、ここへの投稿を本格的に再開した訳ではありませんので、この次何時書くかは自分でも分りません。 実は先日、ここをあまり放置していたので、MSNの管理人から「閉鎖の勧告」が来ちゃいました。・・・・と言う訳で、慌ててここに舞い戻ってきたと言うのが、恥ずかしながら事の真相なんです。すみません。

 何時でしたか「物事の狭間?」という独り言を書きましたが、今回は「是非の境界」について考えてみることにします。
 
 この課題は、あらゆるものごとの考え方の底流にあり、価値基準や判断基準を規定するものでありますから、その捉え方や対処の仕方が、それこそ、その人の人格そのものを決めたり、生き様を左右したり、仕事の処理能力や方向性を決定付けたりしていると言っても良いと思います。 そういう意味では、このテーマは実に興味深く、僕にとっては永遠のテーマになっているといっても過言では無いのです。
 
 実際、考えてみれば世の中に「是非の境界」くらい難しい問題は無いのではないでしょうか?
 
 もちろん、「善悪」や「是か非」といえば、「白と黒」のように全く相反する概念であり、これが混同される筈は無いと言うのが理屈ですが、現実はご承知のとおり、その境界は全く以って不明確であり、それが故、何事にも自信を持って境界が引けないという人が多いのには驚かされます。

 確かに、1と100では、明らかに違うと考える人が多いでしょう。しかし、1と2はかなり近く、ほぼ同一と見なせる。2と3も同じように近似値として同一と見なせるから、1と3も同一と見てよいだろうと言う理屈も成り立ちます。しかし、このように後者の論理を展開すると、終いには1も100も近似値と言う話になりかねません。

 これと同じように、「是か非」も、両者の差が明確であれば、誰でもこれを容易に区別できるはずですが、実際はこの両者は決して不連続な事象ではなく、その間には無数の中間的な事象が存在し、それらは必ずしも明確に区別し難いケースが多いのです。こうした論議を進めると、本来明確であった「是非の境界」が、途端に不明確になったりすることも良く見られることです。

 ちょっと次元は違いますが、少年法の適用ではありませんが、どこかに線引きをしようとすると、何歳から大人で何歳までは子供なのか?それを一度14歳と決めた時、同じ1歳の違いでも、14と15の違いと13と14の違いでは、法的責任の差があまりにも大き過ぎると言った論議が必ず出てきます。
 
 このように、善悪や是非のように、相い対する概念を持つ物事の狭間には、実は無数の中間的物事が存在し得る訳ですが、それを一体どうやって明確に線引きし、自分の考えを決めたらよいのでしょう?

 それが今回の独り言のテーマと言う訳です。・・・・・・ん?それで、その結論は?・・・・ですか?

 え~~と。。。。別に何も用意していません。あははは。

 でも、日常、私たちはものごとを考え、その結果得られた何らかの判断の元に、行動(生活)しています。・・・・と言うことは、私たちは無意識の内に、それも瞬時に、この難しい「是非の境界線の線引き」をしていることは間違いありません。

 まあ、試験でも受けてるとか、勉強のために本を読んでいるとか研究でもしてるならいざ知らず、日常の思考は、それまでの経験や、教育や躾けなどで形成された価値観や価値基準を元に為されていますので、こうした瞬時の判断をしたとしても、これもまた当然と言えるのかも知れませんね

 いずれにしましても、このテーマには、当然の事ながらたった一つの或いは単純明快な正解がある筈もありません。
 しかしながら、このことに如何なる線引きが出来るか?どれだけ自分なりの明快な考え方や判断基準を持ち得るか?そういったことが、自分自身の考え方や物事の価値基準や判断基準を左右し、ひいては自身の人間性や人生観、仕事の方向性や対処法にまで影響を与えることは疑いの無い事実です。今後も機会があるごとに、このテーマについて独り言を書いてゆきたいと思います。

                                         By 純一郎
# by m_tanijyun | 2005-08-01 17:31

(続々)鳥インフルエンザの脅威って?

 大分前置きが長くなりましたが、一昨年から世界中で大騒ぎしている鳥インフルエンザ・ウィルスは、H5N1と言う型のウィルスですが、この型のウィルスこそが冒頭に取り上げました「WHOが世界的流行の兆しを懸念し警告を発した」最も危険性の高いウィルスと考えられています。

 今のところこのウィルスはヒトからヒトへ大量感染するウィルスにはなっていませんが、このウィルスの厄介なのは、何度も申し上げますとおり容易に変異を起こし、何時でもヒト感染型のインフルエンザ・ウィルスになり得る危険性を孕んでいるからですが、それが今、水鳥から家禽(鶏)、鳥から哺乳動物(豚、虎、猫など)に広がりを見せつつ、「1918-19年のスペイン風邪、1957-58年のアジア風邪、1968-69年の香港風邪に次ぐ、鳥からヒトへ、またヒトからヒトへ感染する新しいウイルスに移行しはじめている。」と危惧されているという訳です。

 インフルエンザ・ウィルスの猛威は凄まじく、最も悲惨だったスペイン風邪では全世界で6億人が感染し、死者は2000万人とも4000万人とも言われ、日本でも39万人が命を落としたと言われています。1957年のアジア風邪では一番被害が大きかったのは日本でした。国内で約100万人がこのインフルエンザにかかり、7000人以上の人が亡くなっています。1968年の香港風邪、1977年のソ連風邪の世界的流行も記憶に新しいところです。

 もし今後、日本の中でこの新型ウィルスが大発生した場合には、国民の25%が感染する(だいたい3200万人が感染)という予測もありますので、大いに気をつけなければならないと言えるでしょう。

 「後悔先に立たず」とも「備えあれば憂いなし」とも言われます。天災とは違い、こちらは備えさえあれば、被害を最小限に食い止める事ができる訳ですから、国策として充分な対応策を講じるべきではないでしょうか?
 世界的には、この問題は国家的問題として、多くの国でその予防策と、万一発生した場合の対応策が検討され具体化されていますが、相も変わらず我が国の対応の遅い事には背筋が寒くなりますねぇ~~。。。。。

(この独り言は、12月2日放映のNHKクローズアップ現代を見て・・・。)

                                          By 純一郎
# by m_tanijyun | 2004-12-27 17:26

(続)鳥インフルエンザの脅威って?

 ところで、「インフルエンザ」というと、ヒトの間でのみ流行する呼吸器病と思われがちですが、実は、水かきを持った水鳥がインフルエンザウイルスの本来の宿主であり、ヒトではないのです。ご存知でしたか? (それを知ってるからどうなんだ?と言われると困りますが・・・。)あははは
 このウィルスは、前述のとおり宿主域が広く、本来の宿主である水鳥から豚、馬、ヒトなどに伝染するばかりでなく、クジラ、オットセイ、アザラシなどの海獣類や各種の海鳥、鶏などの鳥類にも伝染する事が知られています。

 最近アジアを中心に爆発的に感染が広がった鳥インフルエンザは、この水鳥由来のウィルスが鶏(家禽)の間に蔓延したということなのですが、インフルエンザ・ウィルスは、普段は特定の宿主の中で発症も起こさずおとなしくしています。しかし、何らかの要因でウィルスの身体に宿主域を広げるような変異が起こりますと、鶏などに大量感染し、連鎖的に変異を繰り返し、次々と宿主域を広げ、場合によってはヒトへの爆発的感染を惹き起こすことがあるのです。それが過去に世界的に大量の死者を発生させたスペイン風邪とか香港風邪といわれるインフルエンザの大流行なのです。

 鳥インフルエンザ(別名 家禽ペスト)は、インフルエンザ ウイルス(AIウイルス)の感染による鳥類の疾病ですが、鶏(ニワトリ)では病勢から、低死亡率の「弱毒」病原性タイプと、高死亡率で「家禽ペスト」(Fowl Plague)と呼ばれ、法定伝染病に指定されている「強毒」タイプとの2つの型に分類されています。しかし感染の状況は、症状的には非常に多岐にわたっていて、特に野鳥に関してはほとんどの場合が「非病原性」であり、症状は現れないと言われています。
 すなわち今回のように鶏に「強毒」タイプのウィルスが大流行した背景には、それ以前にアヒルなどでの発症無き大量感染があるのでは?という説もあります。

 鳥インフルエンザは、そのウイルス表面にある「スパイク抗原」の種類により「型」(血清亜型)が分類されています。AIウイルスには、表面抗原が2つあり、ひとつは「ヘムアグルティニン」(Hemagglutinin:HAタンパク質)であり、タイプ(血清型)が15種類あります。もうひとつは「ニューラミニダーゼ」(Neuraminidase:NAタンパク質)でタイプ(血清型)が9種類あるそうです。 したがって、鳥インフルエンザは、その型によって、ヘムのHとニュールのNのタイプにより「H3N8」とか「H5N1」いうように表示されるのだそうです。

 ・・・・・つづく

                                           By 純一郎
# by m_tanijyun | 2004-12-26 17:24