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(続)物事の狭間?


 閑話休題:さてさて、「有は何から生じたのか?」「鶏が先か卵が先か?」「人間は何から進化して来たのか?」「宇宙は元々何から始まりどうなるのか?」などなど、様々な疑問に対する答えは、このような進化・発展経緯からの類推で、ある程度まで理解する事が出来ます。なぜなら、科学も、このような系統樹を辿って研究が進められ解明がなされて来たからです。

 で、僕もそのようにして物事の系統樹を辿ってより大元に迫り、より根源的なものって何だろうという考え方で「無と言う概念」を類推してみることにします^^w。
 宇宙は、その空間とその中にある膨大な量の星などの物質で構成されているのですが、それらは全て「入れ子構造」になっていて、より基本的構成要素により形成されていることが分かります。そしてその基本的構成要素を、より微細な方向に辿って行くと、最後には原子核物質のような素粒子にまで行き当たり、最後にはそれらを取り巻く「空間」にまで辿り着いてしまいます。

 しかし、小生の理解では、どうやらこの「空間」を含めた宇宙を構成する構成要素の全ては「有」と考られているようです。つまりは、何も物質の存在しない「空間」ですらも「有」ということなのです。更に言えば、目に見える物質も、見えない空間も、エネルギーの存在形態の違いだけで、決して「無」ではなく「有」なのだとされています。

 じゃあ、「無」は?・・・と言われますと、それは、閉じていると言われる宇宙空間の「外」と言う概念なのです。・・・あははは、余計わけが分らないかぁ~・・・分らないついでに言えば、これら天文学的に広大で、莫大なエネルギーや質量を持つ宇宙(「有」の総合計)は、「無」から相転移のような形で生じた、微小な「有」が膨張して出来上がったものと考えられています。そういう意味では、「無」から「有」が生じるものと考えた方が正しいのかも知れません。

 「鶏が先か卵が先か」につきましては、発生的に考えれば鶏が先と考えるべきでしょう。といっても、この場合の鶏は、非常に原始的な鶏の先祖から進化した鶏を指しています。原始的な鶏は、それこそアメーバーのような単細胞生物から進化して爬虫類のようなものから分化して来たのでしょうが、その進化の過程で、子孫を残す手段として、鶏の体内で生殖細胞を卵と言う形に進化させた訳ですから、これに関しては明らかに「鶏が先」と言うべきでしょう。
 
 えっ?そんな事知りたかった訳じゃない?・・・あははは、そうでしょう、そうでしょう。。。。ですよねぇ~~~。ひ・と・り・ご・と・・です。
 えっ?また眠くなった?・・・・・・・・・・・・・・・あはっ
 知~~らないっと・・・・・・・ 

                                           By 純一郎
by m_tanijyun | 2004-09-06 14:56
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